問31 分母として人口データが得られない場合に、疾病の罹患や死亡などの全発生数を分母に用いて、ある疾病や年齢区分での発生が占める割合を示す指標はどれか。
- 相対危険
- 相対頻度
- 累積罹患率
- 人口寄与危険
- 人口寄与危険割合
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問32 日本の死因別死亡率の年次推移を図に示す。説明として正しいのはどれか。
- 縦軸の死亡率は年齢を調整した値である。
- 死因Aが上昇傾向にある主な理由は野菜摂取量の減少である。
- 死因Bの平成7年の急激な低下は国際生活機能分類(ICF)改訂の影響である。
- 死因Cが上昇傾向にある主な理由は生活習慣の欧米化である。
- 死因Dが低下傾向にある主な理由は血圧の管理である。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問33 健康日本21(第二次)における健康寿命について正しいのはどれか。
- 患者調査の結果を計算に用いる。
- 年齢別死亡率は計算に不要である。
- 日常生活に制限のない者の平均年齢である。
- 健康寿命の増加分を上回る平均寿命の増加を目標とする。
- 平成25年(2013年)の健康寿命と平均寿命の差は男性より女性が大きい。
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問34 日本における再興感染症はどれか。2つ選べ。
- 麻疹
- デング熱
- エボラ出血熱
- ウエストナイル熱
- 重症急性呼吸器症候群&SARS)
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問35 Aさん(20歳、男性)。1人暮らし。下肢に障害があり車椅子を利用しており、障害支援区分3である。障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)に基づき、Aさんが利用できる障害福祉サービスはどれか。2つ選べ。
- 行動援護
- 同行援護
- 居宅介護
- 生活介護
- 療養介護
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問36 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)における1類感染症はどれか。2つ選べ。
- コレラ
- 痘そう
- ペスト
- マラリア
- 急性灰白髄炎
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問37 疾病の罹患群や非罹患群のスクリーニングの要件で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 検査方法が対象者よりも測定者にとって受け入れやすい。
- 確定診断の手法が確立していない疾病も対象となる。
- 治療法が確立していない疾病も対象となる。
- 疾病予防対策の効率の向上が期待される。
- 測定者による結果の変動が少ない。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問38 ある集団の特定健康診査で得られたBMIと血圧との関連を表すのに適した指標はどれか。2つ選べ。
- 散布度
- 四分位数
- 相関係数
- 変動係数
- 回帰係数
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問39 生活保護制度について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 扶助の種類は7種類である。
- 保護施設に更生施設がある。
- 日本国憲法第14条の理念に基づいている。
- 保護は世帯を単位とすることを原則とする。
- 介護扶助によって介護保険料が現金給付される。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問40 40歳以上の男性を対象とした疫学研究で、虚血性心疾患死亡率10万人年対を観察した。虚血性心疾患死亡率は、喫煙群では40.0、非喫煙群では24.0であった。このときの寄与危険割合を百分率で求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第位を四捨五入すること。
解答: ① ② %
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