問1 住民が主体となって設立する組織はどれか。
- 児童委員の連絡会
- 母子保健推進員会
- 公募委員による健康増進計画協議会
- 障害者支援のための特定非営利活動法人
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問2 地域における関係機関の連携を促すために最も有効なアプローチはどれか。
- 患者会の設立支援
- 議会へのロビー活動
- 地域ケア会議の設定
- ボランティアの育成
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問3 地域住民のエンパワメントのために行う保健師の活動はどれか。
- 健康格差に関する調査の実施
- 地区踏査による地域情報の収集
- 重度の障害児を対象とした家庭訪問の実施
- 住民による子育てに関する社会資源マップ作成の支援
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問4 Aさん(42 歳、初妊婦、会社員)。「最近、他市から引っ越してきた」と母子健康手帳を持って市保健センターに来所した。保健師が面接したところ、Aさんは妊娠8か月、夫と2人暮らし、出産する予定の病院の変更はなく、出産後は1年間育児休業を取得し、復職を希望しているとわかった。この時、保健師が Aさんに確認する内容で優先度が高いのはどれか。
- 両親学級の受講状況
- 希望する保育所の有無
- 出産後の支援者の有無
- 出産する予定の病院の情報
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問5 地域アセスメントを行う際、地域の健康に影響する背景や要因を把握するために、既存の統計資料よりも保健師の地域活動から得ることが適切な情報はどれか。
- 生活環境
- 主観的健康観
- 地域の主要疾病
- 年齢別人口構成
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問6 市の保健師は、10名参加の6か月コースの糖尿病予防事業を開始した。グループ面接で参加者から「みんなで参加したから継続できた。あとか月で事業が終了するが、今後人で生活改善が維持できるか不安だ」という声が聞かれた。 参加者が事業終了後も改善した生活習慣が維持できるようにするための保健師の対応で最も適切なのはどれか。
- 参加者の家庭訪問
- 次年度の健康診査の受診勧奨
- 糖尿病予防食のレシピ集の配布
- 参加者同士のセルフヘルプグループの立ち上げへの支援
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問7 在胎35週、体重2,000gで出生した児。生後か月日でか月児健康診査を受診した。この時の状況で経過観察が必要なのはどれか。
- 指しゃぶりをする。
- あやしても笑わない。
- 体重が 5,300 g である。
- おもちゃに手を伸ばさない。
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問8 Aさん(17歳、女子)。保健センターにAさんの母親が来所し「Aが「学校でみんなが私の噂をしている」と言い、か月前から不登校になっている。最近は自室から独り言が聞こえ、昼夜逆転の生活で部屋から出てこない。このままでは引きこもりになってしまう」と保健師に話した。母親への保健師の支援で適切なのはどれか。
- 精神障害者の家族会の参加を勧める。
- 保健所の精神保健福祉相談を勧める。
- Aさんと日中に少しずつ外出することを勧める。
- 不登校になる前の学校での様子を確認するよう勧める。
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問9 Aさん(19歳、女性)。発達障害と軽度知的障害があり、精神障害者保健福祉手帳を取得している。特別支援学校を卒業後、Aさんは「行くところがない」と言い、終日自宅で過ごしている。 母親が「このままで良いのだろうか」と市の保健師に相談した。Aさんに社会参加を促すため、保健師が勧める障害福祉サービスで適切なのはどれか。
- 自立訓練
- 就労移行支援
- 地域移行支援
- 地域活動支援センター
▶︎ 国試過去問の解答&解説
問10 難病の患者に対する医療等に関する法律<難病法>に定める難病対策地域協議会で正しいのはどれか。
- 構成員に患者の家族が含まれる。
- 医療費助成の支給認定を行っている。
- 患者や家族への医療情報の提供を目的とする。
- 都道府県、保健所を設置する市及び特別区に設置の義務がある。
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