問1 地域における看護活動で用いるポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチについて正しいのはどれか。
- ケーブルテレビによる健康講座はハイリスクアプローチである。
- ポピュレーションアプローチでは健康問題のない集団に働きかける。
- 住民全体の健康レベルの向上にはハイリスクアプローチが適切である。
- 生活習慣病の受療者への健康教育はポピュレーションアプローチである。
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問2 市町村の保健師の活動として適切でないのはどれか。
- 細菌性赤痢の患者の積極的疫学調査
- 老人クラブでの健康教育の実施
- 統合失調症患者への家庭訪問
- 16歳の妊婦への保健指導
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問3 社会保障・税一体改革において推進する保健福祉事業はどれか。
- 保育サービスに係る量の拡充
- 障害者の虐待防止
- がん登録の推進
- 自殺の予防
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問4 地球温暖化対策と根拠の組合せで正しいのはどれか。
- グリーン経済への移行 - 特定家庭用機器再商品化法
- オゾン層の保護に向けた取り組み - アジェンダ21
- 先進国の温室効果ガスの排出量の削減 - 京都議定書
- 気候変動に関する国際連合枠組条約の批准 - リオ+20
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問5 Aさん(39歳、初妊婦)。妊娠26週で市の母親学級に参加した。Aさんは、あまり楽しそうな表情をしておらず、グループワークでの発言も少なかった。 終了後に母親学級担当の保健師がAさんに声をかけたところ「産後の育児が不安です」と話した。 不安な気持ちについて傾聴した後のAさんへの対応として最も適切なのはどれか。
- 「産後にホームヘルプサービスを利用してはどうですか」
- 「お住まいの地区を担当している保健師を紹介します」
- 「受診している産科の医師に相談してみましょう」
- 「育児に慣れるまで里帰りすることはできますか」
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問6 A市のB地区は肥満者の割合が市内の他の地区に比べて高い。B地区の担当保健師が健康相談を実施した際、夜食を摂る者が多くいることが分かった。B地区の担当保健師の活動で最も優先されるのはどれか。
- 食生活改善推進員へのフォーカス・グループインタビュー
- 市の栄養士による栄養相談内容の分析
- 地区住民を対象とした食生活実態調査
- 国民健康保険の医療費分析
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問7 健康教育に関する理論で保健行動に対する個人の心理に着目しているのはどれか。
- アドボカシー
- ヘルスリテラシー
- ヘルス・ビリーフ・モデル
- プリシード・フレームワーク
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問8 A市では青年期のひきこもり状態にある者への支援として、地区担当保健師による家庭訪問を行っている。 次の支援として、保健師はグループづくりを進めることとした。 このグループとして適切なのはどれか。
- サポートグループ
- コミュニティグループ
- セルフヘルプグループ
- ボランティアグループ
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問9 健康診査の結果説明会で、受診勧奨の対象ではなかったが、血圧が高い者が人いた。保健師は、メンバー間の相互作用を促しながら、生活習慣病を予防することを目的としたグループを作り支援を行うことにした。このグループへの支援として最も適切なのはどれか。
- 他のグループと交流する機会を設ける。
- グループで1つの血圧の目標値を設定する。
- 高血圧症の専門医の講義を聞く機会を設ける。
- メンバーが各自の食生活の課題を話し合う機会を設ける。
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問10 インフルエンザの予防接種について正しいのはどれか。
- 二次予防である。
- ワクチンの種類はトキソイドである。
- 予防接種法におけるB類疾病である。
- 定期予防接種の対象は15歳未満である。
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