問1 国際連合児童基金の説明で正しいのはどれか。
- 活動資金は国際連合から拠出されている。
- 2国間援助の形態で技術協力を担っている。
- 万人のための教育の促進を戦略目標として掲げている。
- 各国の事業計画に基づき、女性が地域社会の経済発展に全面的に参加できるようにすることを支援している。
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問2 親による子への虐待発生の可能性を高める要因はどれか。
- 高齢出産
- 経済的問題
- 共働き世帯
- 祖父母が同居する世帯
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問3 保健師は、住民が自分の生活を振り返り、必要な情報を集め、自己決定できることを目指した健康教育を実施した。この健康教育の参加者の行動変容に関係するのはどれか。
- リスクコミュニケーション
- コンプライアンス
- ヘルスリテラシー
- リーダーシップ
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問4 A さん(78 歳、女性)。1人暮らし。別居する息子から「最近、母は買い物以外は外出せず、物忘れもひどくなっているようだ。どうしたらよいか」と、市の保健センター保健師に相談があった。 保健師が状況把握を目的に息子と一緒に初回訪問をしたところ、A さんに「私は何も困っていないし、家事も全部できている。来ないでほしい」と言われた。 息子への保健師の対応で適切なのはどれか。
- 「A さんとの同居を検討しましょう」
- 「近隣の住民に見守りを依頼しましょう」
- 「A さんが医療機関を受診できるよう一緒に考えましょう」
- 「A さんの意思を尊重して保健師の訪問は控えたいと思います」
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問5 市のがん検診の受診率が伸びないため、事業担当保健師は、受診率向上に向けた取り組みを検討している。最も効果的な取り組みはどれか。
- 広報誌による受診勧奨
- 医療機関でのポスターの掲示
- がん予防に関する講演会の開催
- 未受診者への個別通知による受診の再勧奨
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問6 2010年以降の日本の性感染症の動向はどれか。
- 10 代の梅毒患者数が増加している。
- HIV 感染者の療養期間が短くなっている。
- 新規 HIV 感染は異性間性的接触が最も多い。
- 性器ヘルペスウイルス感染症の定点報告数が増加している。
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問7 コミュニティ・アズ・パートナーモデルによって地域アセスメントを行う際に、コミュニティコアに含まれるデータはどれか。
- 失業率
- 緑地面積
- 医療機関数
- 地域の人口
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問8 市の保健師は地域アセスメントを行うために量的データの分析を行った。分析疫学を用いているのはどれか。
- 高齢者の世帯形態別人数表
- 高齢化率の地理的分布を色分けした地図
- 年間出生数の過去 10年間の経時的変化の折れ線グラフ
- 出産時の母親の年齢区分別と訪問時のエジンバラ産後うつ病質問票<EPDS>の得点分布のクロス集計表
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問9 自治体の保健師が地域の健康課題を解決するために新たな事業を計画・実施していくプロセスで適切なのはどれか。
- 費用対効果を考慮する。
- 評価指標は事業の実施後に決める。
- 自治体の施策体系と独立して位置付ける。
- 住民のニーズは事業を実施しながら把握する。
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問10 市保健センターの健康相談に来所した女性(70歳)から「最近、おりものに血が混じっている。どこに行けばよいか」と相談があった。閉経は55歳だと言う。市の保健師がこの女性に勧めるのはどれか。
- 婦人科の受診
- 泌尿器科の受診
- 市の子宮がん検診の受診
- 母子健康包括支援センターへの相談
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