第103回 保健師国家試験 午後

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第103回 保健師国家試験 午後

問41 保健所の保健師は、今回の事例を踏まえ、管内の事業所を対象に結核に関する正しい知識を啓発するためにリーフレットを作成することにした。リーフレットに掲載する内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aさん(40歳、男性)。妻と2人暮らし。Aさんは3年前に転職し、従業員数30人のコンピュータ関連の事業所に勤務している。

6か月前から軽い咳が続いていたが、メンバー数5人の新規プロジェクトチームの責任者として忙しく、そのままにしていた。

妻に痩せてきたことを指摘され、自宅近くの診療所を受診したところ、胸部エックス線写真で異常陰影があり病院を紹介され受診した。

喀痰塗抹菌検査陽性、結核菌PCR陽性となり、肺結核と診断され入院した。診断した医師から保健所に結核発生の届出があった。

  1. 「従業員のBCG接種を推奨します」
  2. 「定期的に作業場の換気をしましょう」
  3. 「結核は治療をすればか月で治ります」
  4. 「健康診断はか月ごとに受診しましょう」
  5. 「咳が週間以上続くときは医療機関を受診しましょう」

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第103回 保健師国家試験 午後

問42 養護教諭や担任などが集まって対応を協議した。対応を協議する根拠となったAちゃんの状況はどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aちゃん(9歳、女児)。4か月前から母親と親しくなった男性との人暮らしを始めている。

Aちゃんは「新しいお父さんができた」と喜んでいたが、1か月前から忘れ物が多くなり、この1か月に4日欠席をしている。

担任が連絡をしたところ、母親から「家庭内のことに関わらないで欲しい」と激しい口調の拒絶を受けた。

保健室で休むことも多くなったため、養護教諭がAちゃんに確認したところ、母親と男性が出掛けて戻らない日が多く、Aちゃんは菓子パンなどを買って食べているとのことであった。

  1. 低栄養
  2. 不登校
  3. ネグレクト
  4. 引きこもり

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第103回 保健師国家試験 午後

問43 3日後、専門機関によるAちゃんへの支援が開始された。その後のAちゃんの出欠状況や家庭環境の変化などについて、専門機関から学校に定期的な情報提供の依頼があった。窓口となった養護教諭の対応として適切なのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aちゃん(9歳、女児)。4か月前から母親と親しくなった男性との人暮らしを始めている。

Aちゃんは「新しいお父さんができた」と喜んでいたが、1か月前から忘れ物が多くなり、この1か月に4日欠席をしている。

担任が連絡をしたところ、母親から「家庭内のことに関わらないで欲しい」と激しい口調の拒絶を受けた。

保健室で休むことも多くなったため、養護教諭がAちゃんに確認したところ、母親と男性が出掛けて戻らない日が多く、Aちゃんは菓子パンなどを買って食べているとのことであった。

  1. 情報提供は保護者の同意がなければ行わない。
  2. Aちゃんから情報収集するよう伝える。
  3. 3か月に1回情報提供を行う。
  4. 情報提供は書面で行う。

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問44 養護教諭は、Aちゃんのような児童が他にもいるのではないかと考え、これまでの発育および欠席状況による確認に加え、新たな対策を立てることとした。緊急に対応する必要性の高い児童を抽出するための方法で最も適切なのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aちゃん(9歳、女児)。4か月前から母親と親しくなった男性との人暮らしを始めている。

Aちゃんは「新しいお父さんができた」と喜んでいたが、1か月前から忘れ物が多くなり、この1か月に4日欠席をしている。

担任が連絡をしたところ、母親から「家庭内のことに関わらないで欲しい」と激しい口調の拒絶を受けた。

保健室で休むことも多くなったため、養護教諭がAちゃんに確認したところ、母親と男性が出掛けて戻らない日が多く、Aちゃんは菓子パンなどを買って食べているとのことであった。

  1. 学校教職員を対象にした研修会の実施
  2. 忘れ物の多い児童の把握
  3. 担任による親子面談
  4. 児童への食生活調査

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問45 運動習慣があることに対して、運動習慣がないことの疾患Aによる死亡に関する万人対の寄与危険はどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

運動習慣の死亡率に対する影響の調査のために万人を対象とした 10年間のコホート研究を行った。

本研究では、年齢、食習慣および経済状況など参加者の基礎的背景も併せて調査した。脱落者を除いた結果を表に示す。

  1. 0.4
  2. 0.7
  3. 1.4
  4. 10
  5. 40

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問46 運動習慣と死亡との関連が最も強いのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

運動習慣の死亡率に対する影響の調査のために万人を対象とした 10年間のコホート研究を行った。

本研究では、年齢、食習慣および経済状況など参加者の基礎的背景も併せて調査した。脱落者を除いた結果を表に示す。

  1. 疾患A
  2. 疾患B
  3. 疾患C
  4. その他の疾患

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問47 参加者の基礎的背景を補正しても、「運動習慣あり」の方が死亡率は有意に低かった。 しかし、この結果からは「運動すれば長生きできる」という結論を導くことはできない。 その理由はどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

運動習慣の死亡率に対する影響の調査のために万人を対象とした 10年間のコホート研究を行った。

本研究では、年齢、食習慣および経済状況など参加者の基礎的背景も併せて調査した。脱落者を除いた結果を表に示す。

  1. 介入研究ではない。
  2. 情報バイアスがある。
  3. 二重盲検がされていない。
  4. 平均余命で比較していない。

 


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問48 両親ともにAちゃんの退院を心待ちにしている。 2か月以内の自宅への退院を目指すため、病院から保健所に退院調整カンファレンスへの参加依頼があり、地区担当保健師は事前に自宅を訪問することとした。 このときの訪問で保健師が両親から収集する情報で適切なのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aちゃん(生後5か月、女児)。父親(37歳)、母親(35歳)は病院の近くの市に2人で暮らしており、Aちゃんの祖父母は遠方に住んでいる。AちゃんはGCUに入院中である。

現病歴:在胎32週で羊水過多、胎児発育不全、心臓奇形および小脳低形成のため羊水の染色体検査を受け、18トリソミーと診断された。

在胎週数37週日、体重1,780gで出生し、NICUに入院した。食道閉鎖のため出生当日に胃瘻造設術を、気管軟化症のため生後3か月に気管切開術を受けた。

気管切開下で24時間人工呼吸器管理、30分に1回程度の気管内吸引を実施している。

家族歴:特記すべきことはない。身体所見:体重2,900g。体温37.0℃、脈拍130/分、経皮的動脈血酸素飽和度SpO294〜96%。

定頸していない。

  1. 今後の治療方針
  2. 療育手帳の申請の有無
  3. 今後の予防接種の計画
  4. 自宅の療養環境の準備

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問49 家庭訪問から1週後、両親、主治医、病棟看護師、理学療法士、退院調整看護師、社会福祉士、訪問看護師および地区担当保健師が出席して、初回の退院調整カンファレンスが行われた。 両親は退院後の生活に不安はあるものの、Aちゃんの面倒は自分達がみるべきであると考え、できるだけ他者の手を借りずに育てたいと思っているということであった。今後の方針として、小児科の一般病棟に転棟し、在宅療養に向けた医療的ケアの手技や育児の練習を行い、その後に自宅への外泊訓練を実施することが決まった。次回のカンファレンスは、院内で在宅療養に向けたシミュレーションを行った後、医療的ケアの手技などの習得状況の評価と外泊訓練に向けた準備について話し合う予定である。 次回のカンファレンスに参加を依頼する機関として優先度が高いのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aちゃん(生後5か月、女児)。父親(37歳)、母親(35歳)は病院の近くの市に2人で暮らしており、Aちゃんの祖父母は遠方に住んでいる。AちゃんはGCUに入院中である。

現病歴:在胎32週で羊水過多、胎児発育不全、心臓奇形および小脳低形成のため羊水の染色体検査を受け、18トリソミーと診断された。

在胎週数37週日、体重1,780gで出生し、NICUに入院した。食道閉鎖のため出生当日に胃瘻造設術を、気管軟化症のため生後3か月に気管切開術を受けた。

気管切開下で24時間人工呼吸器管理、30分に1回程度の気管内吸引を実施している。

家族歴:特記すべきことはない。身体所見:体重2,900g。体温37.0℃、脈拍130/分、経皮的動脈血酸素飽和度SpO294〜96%。

定頸していない。

  1. 医療型児童発達支援センター
  2. 訪問診療を実施している診療所
  3. 医療型短期入所を実施している療育施設
  4. 訪問リハビリテーションを実施している事業所

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問50 A県から事業実施の打診を受けたB市では、保健師を中心にプロジェクトチームを立ち上げることになった。プロジェクトチームの参加機関として優先度が高いのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

A県では50歳代の男性の自殺が増加傾向にあり、自殺予防対策の必要性が検討された。自殺者数が多いB市において、県と市が共催で自殺予防事業を実施することになった。

  1. 精神保健福祉センター
  2. 労働基準監督署
  3. ハローワーク
  4. 県医師会

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