問52 その後Aさんの父親の病状が安定したため、関係者によるAさんの父親の退院に向けた検討会を実施した。 検討会には、Aさんの希望で地区担当の保健師も出席した。父親は介護認定審査中であり、父親の主治医は在宅療養をするためには訪問介護の利用が必要であるとの意見であった。それに対しAさんは「知らない人が家に来るのが不安だ。自分の病気のことを理解してもらえるだろうか」と話した。 このときのAさんに対する保健師の説明で最も適切なのはどれか。


問題の前提文を読んで、問いに答えよ。

クリックで前提文を表示

前提文

Aさん(45歳、男性)。両親と3人暮らし。統合失調症で治療中。就労移行支援としてB事業所に週日通所している。

就労中に独語がみられるが、作業に支障はない。B事業所の生活指導員から市の保健師に「Aさんの父親が筋萎縮性側索硬化症(ALS)で入院している。

70歳になるAさんの母親は事業所の家族会でも積極的に発言するなどしっかりしている。

しかし、Aさんは、自分が父親を1人で介護しなくてはならないと思い込み悩んでいるので、支援して欲しい」と連絡があり、Aさんの希望でB事業所において地区担当の保健師が初回の面接を行った。

(52 その後Aさんの父親の病状が安定したため、関係者によるAさんの父親の退院に向けた検討会を実施した。 検討会には、Aさんの希望で地区担当の保健師も出席した。父親は介護認定審査中であり、父親の主治医は在宅療養をするためには訪問介護の利用が必要であるとの意見であった。それに対しAさんは「知らない人が家に来るのが不安だ。自分の病気のことを理解してもらえるだろうか」と話した。 このときのAさんに対する保健師の説明で最も適切なのはどれか。 )

  1. 「Aさんの主治医に相談しましょう」
  2. 「訪問介護員はいつでも交代できますよ」
  3. 「Aさんがご自身の病気について説明するときに私も同席しますよ」
  4. 「お父さんのサービス利用はAさんが不在の時間帯に行いましょう」

解答: 3

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第103回 保健師国家試験 午後

問22 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)について正しいのはどれか。

  1. 予防接種を行う疾病を定めている。
  2. 十分な説明と同意に基づいた入院勧告制度がある。
  3. 特定感染症指定医療機関は都道府県知事が指定する。
  4. 類感染症を診断した医師は日以内に届出を行わなければならない。

問題を確認する。

第104回 保健師国家試験 午前

問19 石綿による疾病に関する労災保険給付の支給決定件数で正しいのはどれか。

  1. 平成18年度(2006年度)がピークである。
  2. 平成22年度(2010年度)から平成27年度2015年度まで連続して増加している。
  3. 平成27年度(2015年度)では中皮腫より肺がんの方が多い。
  4. 平成27年度(2015年度)の肺がんに対する支給は1,000件を超えている。

問題を確認する。

第106回 保健師国家試験 午前

問9 自治体の保健師が地域の健康課題を解決するために新たな事業を計画・実施していくプロセスで適切なのはどれか。

  1. 費用対効果を考慮する。
  2. 評価指標は事業の実施後に決める。
  3. 自治体の施策体系と独立して位置付ける。
  4. 住民のニーズは事業を実施しながら把握する。

問題を確認する。

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