問55 Aさんは不定期な保健室登校ができる段階を経て、2年生の3学期からは毎日、保健室登校ができている。スクールカウンセラーとも数回の面接を行い「欠席のきっかけは友人関係だった」などと自分自身を振り返ることもでき、情緒的に安定してきた。 最近では時々、学級担任に会いに教室に行けるようになった。保健室へ来室する数人の同級生と会話する様子もみられてきたことから、養護教諭は学級担任や他の職員と相談して、この機会に、Aさんが教室に登校できるように働きかけることにした。 養護教諭が行う支援で最も適切なのはどれか。


問題の前提文を読んで、問いに答えよ。

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前提文

Aさん(14歳、女子、中学年生)は、両親と弟(2歳)との4人暮らし。中学校入学直後からクラスになじめず、無気力な様子がみられ、1年生の3学期から不登校になっている。

学級担任と養護教諭は定期的に家庭訪問を行い、Aさんと母親の気持ちを聞き状況把握に努めた。Aさんは教室には入りづらいが、学校に行くことにはそれほど抵抗はないようだった。2年生の2学期になって「保健室なら行けそう」という言葉が聞かれるようになった。

そこで、中学校の校内委員会でAさんの保健室登校について話し合うこととなった。

(55 Aさんは不定期な保健室登校ができる段階を経て、2年生の3学期からは毎日、保健室登校ができている。スクールカウンセラーとも数回の面接を行い「欠席のきっかけは友人関係だった」などと自分自身を振り返ることもでき、情緒的に安定してきた。 最近では時々、学級担任に会いに教室に行けるようになった。保健室へ来室する数人の同級生と会話する様子もみられてきたことから、養護教諭は学級担任や他の職員と相談して、この機会に、Aさんが教室に登校できるように働きかけることにした。 養護教諭が行う支援で最も適切なのはどれか。 )

  1. 1週間当たりの教室に行く回数を決める。
  2. 保健室をAさんの居場所として定着させる。
  3. Aさんが興味のある科目から参加するよう勧める。
  4. 同級生に毎日保健室に迎えに来てもらうように依頼する。

解答: 3

投稿日:

第103回 保健師国家試験 午前

問17 市町村の保健事業の予算編成について正しいのはどれか。

  1. 事業ごとに予備費を計上し事業費の不足を防ぐ。
  2. 予算の確保は具体的な実施方法を検討する前に行う。
  3. 事業評価をもとに既存事業の継続の必要性を検討する。
  4. 毎年実施している事業の予算の決定には議会の議決は必要ない。

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第106回 保健師国家試験 午前

問33 児は、在胎 31 週 1,700 g で出生。NICU 入室後、6週で退院した。1歳6か月児健康診査後に医療機関で軽度脳性麻痺と診断され、下肢の補装具を作成した。 出生以降に児が利用できる助成・制度を規定するのはどれか。2つ選べ。

  1. 児童福祉法
  2. 母子保健法
  3. 身体障害者福祉法
  4. 発達障害者支援法
  5. 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律<障害者総合 支援法>

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第105回 保健師国家試験 午前

問34 学校保健における組織活動で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 校長は学校保健活動を管理する。
  2. 学校保健計画は副校長が策定する。
  3. 保健主事は学校保健活動を総括する。
  4. 養護教諭は保健室経営計画を立案する。
  5. 学校保健委員会は地域との連携を推進する。

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