問55 A君と母親が地域の関係機関を訪れて相談し、A君の得意なことと苦手なことが明らかとなり、学校は必要な支援の方針を確認することができた。 母親からも「Aの状況が分かって良かった。Aにあった支援をお願いしたい」という言葉が聞かれた。支援の結果、A君は、徐々に、授業を抜け出したくなると保健室に来るようになってきた。一方で、教室には落ち着いていられない状況は続いている。そこで特別支援コーディネーター、スクールカウンセラーも交えた校内委員会を開催して、A君への今後の対応について検討した。 A君への対応で最も適切なのはどれか。


問題の前提文を読んで、問いに答えよ。

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前提文

A君(8歳、男児)は、これまで学習面では支障をきたすことはなかったが、こだわりが強いところがあり、友達とのトラブルが起きることもあった。

小学校3年生になってクラス替えがあり、図画工作の授業になると落ち着かない状態になり、教室を抜け出すことが多くなった。校舎内を歩き回ることも多く、養護教諭が落ち着くまで付き添い、どうしても A 君が教室に戻らないときには、母親に迎えに来てもらうようになった。

A 君は母親とともに医療機関を受診した結果、自閉症スペクトラム障害と診断された。

(55 A君と母親が地域の関係機関を訪れて相談し、A君の得意なことと苦手なことが明らかとなり、学校は必要な支援の方針を確認することができた。 母親からも「Aの状況が分かって良かった。Aにあった支援をお願いしたい」という言葉が聞かれた。支援の結果、A君は、徐々に、授業を抜け出したくなると保健室に来るようになってきた。一方で、教室には落ち着いていられない状況は続いている。そこで特別支援コーディネーター、スクールカウンセラーも交えた校内委員会を開催して、A君への今後の対応について検討した。 A君への対応で最も適切なのはどれか。 )

  1. 保健室内での養護教諭による学習の支援
  2. スクールカウンセラーとの面談
  3. 特別支援学級への通級の検討
  4. 学校行事への参加の促進

解答: 3

更新日:

第106回 保健師国家試験 午前

問12 難病の患者に対する医療等に関する法律<難病法>­に基づく指定難病で正しいのはどれか。

  1. 治療方法が確立している。
  2. 発病の機構が明らかである。
  3. 客観的な指標による一定の診断基準が定まっている。
  4. 患者数が日本の人口のおおむね百分の一程度に相当する。

問題を確認する。

第104回 保健師国家試験 午後

問3 市民と行政とのパートナーシップを基盤とした保健施策の推進について最も効果的なのはどれか。

  1. 保健福祉計画の策定を市民の代表と行う。
  2. 行政情報を複数の方法で市民に公開する。
  3. 市民の意見を受け付ける専門の部署を設ける。
  4. 市民の代表から地域の課題を聞き取る機会を設ける。

問題を確認する。

第106回 保健師国家試験 午前

問37 労働者におけるハラスメントの防止措置を規定しているのはどれか。2つ選べ。

  1. 介護保険法
  2. 健康増進法
  3. 労働基準法
  4. 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律<男女雇用機会均等法>
  5. 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律<育児・介護休業法>

問題を確認する。

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