第105回 保健師国家試験 午後

第105回 保健師国家試験 午後

問50 保護者や主治医からの情報により、Aちゃんは、卵によるアナフィラキシーの既往があり、アドレナリン自己注射薬が処方されていることが分かった。そこで、養護教諭を中心に、学校においてAちゃんに必要な配慮や管理の対応策について、学校内で話し合うことになった。検討する事項で適切なのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aちゃん(5歳、男児)。小学校に入学を予定している。

Aちゃんには食物アレルギーがあり、保護者から就学時健康診断の際に、学校での対応を希望する旨の申し出があった。

  1. 自己注射を補助する担当者の設定
  2. Aちゃんの体育活動への参加の仕方
  3. アナフィラキシーの対応のための職員研修
  4. 自己注射薬がクラスの児童にも取り出せる保管場所の確保

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第105回 保健師国家試験 午後

問51 発災直後の緊急対策期における市の保健師の対応で優先度が高いのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

人口約30万人の市。午後1時、震度6強の地震が発生し、市は避難所を設置した。家屋の倒壊や火災が確認され、大規模な被害が予測された。県と市に災害対策本部が設置された。

  1. 医療救護活動
  2. 福祉避難所の準備
  3. 健康調査票の作成
  4. 家庭訪問による個別健康相談

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第105回 保健師国家試験 午後

問52 発災後10日。保健師は、避難所への巡回訪問中に4歳児の母親から「子どもが自分から全く離れなくなり、寝ている間に急に大声をあげて泣き出すようになった。心配だ」と相談を受けた。 保健師は子どもの反応の意味を説明し、いつでも相談に乗ることを伝えた。 この時の保健師の母親への助言で適切なのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

人口約30万人の市。午後1時、震度6強の地震が発生し、市は避難所を設置した。家屋の倒壊や火災が確認され、大規模な被害が予測された。県と市に災害対策本部が設置された。

  1. 子どもが一人で行動できることを経験させるよう勧める。
  2. できるだけスキンシップを図るよう伝える。
  3. 別の避難所に移動するように勧める。
  4. 特に何もしなくてよいと伝える。

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第105回 保健師国家試験 午後

問53 保健師が会議の前に確認する情報で優先するのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

A市(人口10万人)では高齢化が進み、医療福祉分野の課題が増えている。

地域包括支援センターでは、介護支援専門員から「複数の病院で処方された多種類、多量の薬を服用している高齢者が多い。副作用などの問題があるのではないか」との相談を受けることが増えた。

そこで今年度から4か所の地域包括支援センターが合同で2か月ごとに、「高齢者の服薬」をテーマに事例検討による地域ケア会議を開催することにした。

A市からは介護保険担当課の保健師が参加する予定である。A市の概況を表に示す。

  1. 薬剤師会名簿
  2. 訪問介護の利用状況
  3. 要介護認定者数の推移
  4. 国民健康保険加入者の調剤医療費

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第105回 保健師国家試験 午後

問54 A市では、4つの地域包括支援センター合同の地域ケア会議を1年間継続した。 A市の訪問介護サービスを利用する高齢者の問題として、多種類、多量の薬剤の不適切な併用による健康障害と、介護支援専門員と主治医との連携の困難さの2つが明らかになった。A市では医療と介護の連携の強化の具体策の検討を目的に「在宅医療推進会議」を立ち上げることになった。この会議に介護支援専門員、医師、歯科医師、薬剤師の代表者が参加することは決まっている。 他に参加を呼びかけるメンバーで最も優先されるのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

A市(人口10万人)では高齢化が進み、医療福祉分野の課題が増えている。

地域包括支援センターでは、介護支援専門員から「複数の病院で処方された多種類、多量の薬を服用している高齢者が多い。副作用などの問題があるのではないか」との相談を受けることが増えた。

そこで今年度から4か所の地域包括支援センターが合同で2か月ごとに、「高齢者の服薬」をテーマに事例検討による地域ケア会議を開催することにした。

A市からは介護保険担当課の保健師が参加する予定である。A市の概況を表に示す。

  1. 民生委員の代表
  2. 訪問看護師の代表
  3. 理学療法士の代表
  4. 医療経済学の学識経験者

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第105回 保健師国家試験 午後

問55 A社の製造現場での高年齢労働者に対する労働災害防止対策への取組みで、優先度が高いのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

食品加工業のA社には、60歳の定年後に継続雇用制度があり、65歳まで働くことができる。今後、製造現場の定年退職者と継続雇用労働者が増加することが見込まれている。

安全衛生委員会で55歳以上の高年齢労働者の安全な就労に向け過去の労働災害状況を分析したところ、労働災害の発生率は年齢が高くなるほど上昇し、作業場での転倒が多かった。

作業場の清掃は1日3回定期的に行い、照明は300ルクスの全体照明である。

  1. 作業場の照度を高くする。
  2. 健康づくり用具を作業場に置く。
  3. 高年齢労働者向けの作業を用意する。
  4. 転倒が発生しやすい場所に注意喚起の掲示を行う。

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