第104回 保健師国家試験 午後

第104回 保健師国家試験 午後

問51 保健所保健師は、医療費助成の手続きの際に決めた日時に家庭訪問をした。 Aさんは「入浴や通院のときに不安を感じることがあるが、何とか自分のことは1人でできている」と話した。 初回訪問時に情報収集することで最も優先されるのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aさん(65歳、男性、無職)。妻との2人暮らし。定年退職後、年金の給付を受けて生活している。

2年前から足の震えが出現したため病院を受診し、Parkinson(パーキンソン)病と診断された。

定期的に病院を受診していたが、Hoehn-Yahr(ホーエン・ヤール)の重症度分類でステージⅢとなり、主治医から医療費助成の申請を勧められた。

Aさんの妻が申請のため保健所に来所した。

  1. 経済状況
  2. 家族関係
  3. 住宅内の環境
  4. 近隣との付き合い

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第104回 保健師国家試験 午後

問52 ポスターの掲示や健康講座の開催によって、不眠や食欲不振を自覚して保健師に訴える被災者が増えた。このときの保健師の対応で適切なのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

人口1万人のA市。5月23日に大規模な地震が発生し、家屋の倒壊などのため、住民の多くが避難所に避難した。

地震発生から7日後、市の保健師は、避難所の巡回相談の際、被災者が夜間眠れずにいることが分かったが、それが主訴として現れないことから、大規模災害後の心の変化や対処方法を示したポスターを掲示した。

また、他県から応援に来ている心のケアチームの精神科医に依頼し、災害後のストレス反応についての健康講座を行った。

  1. 栄養補助食品を配布する。
  2. 睡眠時間の記録をつけるよう促す。
  3. 心のケアチームと巡回相談の実施を調整する。
  4. 災害時の出来事について保健師に話すよう促す。

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第104回 保健師国家試験 午後

問53 発災から2か月後、避難者は自宅や親戚宅、仮設住宅へ入居し、避難所は閉鎖された。その1か月後、保健師は仮設住宅の入居者への健康調査を実施することとした。保健師の行う健康調査について最も適切なのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

人口1万人のA市。5月23日に大規模な地震が発生し、家屋の倒壊などのため、住民の多くが避難所に避難した。

地震発生から7日後、市の保健師は、避難所の巡回相談の際、被災者が夜間眠れずにいることが分かったが、それが主訴として現れないことから、大規模災害後の心の変化や対処方法を示したポスターを掲示した。

また、他県から応援に来ている心のケアチームの精神科医に依頼し、災害後のストレス反応についての健康講座を行った。

  1. 地区ごとに調査内容を変える。
  2. 仮設住宅の入居者の全戸訪問をする。
  3. 希望者にストレスチェックを実施する。
  4. 仮設住宅の集会所で聞き取り調査を実施する。

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第104回 保健師国家試験 午後

問54 保健室登校を開始するにあたり、養護教諭が他の職員とともに確認する事項で適切でないのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aさん(14歳、女子、中学年生)は、両親と弟(2歳)との4人暮らし。中学校入学直後からクラスになじめず、無気力な様子がみられ、1年生の3学期から不登校になっている。

学級担任と養護教諭は定期的に家庭訪問を行い、Aさんと母親の気持ちを聞き状況把握に努めた。Aさんは教室には入りづらいが、学校に行くことにはそれほど抵抗はないようだった。2年生の2学期になって「保健室なら行けそう」という言葉が聞かれるようになった。

そこで、中学校の校内委員会でAさんの保健室登校について話し合うこととなった。

  1. Aさんの保健室登校に対応できる職員の支援体制が整っていること
  2. Aさんの保護者から保健室登校に対する協力が得られていること
  3. 全教職員の保健室登校に対する共通理解が得られていること
  4. 保健室登校を終了する期日が設定されていること

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第104回 保健師国家試験 午後

問55 Aさんは不定期な保健室登校ができる段階を経て、2年生の3学期からは毎日、保健室登校ができている。スクールカウンセラーとも数回の面接を行い「欠席のきっかけは友人関係だった」などと自分自身を振り返ることもでき、情緒的に安定してきた。 最近では時々、学級担任に会いに教室に行けるようになった。保健室へ来室する数人の同級生と会話する様子もみられてきたことから、養護教諭は学級担任や他の職員と相談して、この機会に、Aさんが教室に登校できるように働きかけることにした。 養護教諭が行う支援で最も適切なのはどれか。

以下の前提文を読んで、問いに答えよ。

前提文

Aさん(14歳、女子、中学年生)は、両親と弟(2歳)との4人暮らし。中学校入学直後からクラスになじめず、無気力な様子がみられ、1年生の3学期から不登校になっている。

学級担任と養護教諭は定期的に家庭訪問を行い、Aさんと母親の気持ちを聞き状況把握に努めた。Aさんは教室には入りづらいが、学校に行くことにはそれほど抵抗はないようだった。2年生の2学期になって「保健室なら行けそう」という言葉が聞かれるようになった。

そこで、中学校の校内委員会でAさんの保健室登校について話し合うこととなった。

  1. 1週間当たりの教室に行く回数を決める。
  2. 保健室をAさんの居場所として定着させる。
  3. Aさんが興味のある科目から参加するよう勧める。
  4. 同級生に毎日保健室に迎えに来てもらうように依頼する。

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