必ず、職場には一人二人、性格が合わない人がいますよね。
(もちろん、嫌な患者さんや、いやなコメディカルスタッフなど、範囲を広げると一人や二人ではすみませんが、、、)
嫌な人が、職場を辞めてくれたらどれだけハッピーになれる事か。。
声を大にしては言いにくいですが、正直、嫌な人と毎日顔を合わせるのは辛いものです。
「あの辞めてほしい先輩看護師は、いつまで待てば辞めてくれるのか。」そう思ってしまった事はないでしょうか?
いつ辞めるのが、答えを知る方法が2つあります。
一つは、直接いつ辞めてくれるか聞く事です。笑
もう一つは統計データを駆使して確率的に予測する方法です。
ここでは、働くモチベーションや、精神衛生的要素に直結する嫌な先輩看護師がいつになったら辞めてくれるのかを、統計データをもとに考えてみたいと思います。
ポイントは二つです。看護師の平均勤続年数と、平均転職回数から考察していきます。
看護師の平均勤続年数は?
看護師の平均勤続年数は6年となっています。
定年まで働いている看護師はかなり少なく、離職率自体は高い仕事だと言えます。
つまり、嫌な先輩看護師が辞めてくれるまで待つ場合、だいたい6年くらいは待つ必要があります。
看護師の平均的な転職回数は?
嫌な先輩看護師が、30代の場合と、40・50代の場合の2パターンで考えてみます。
30代の看護師の平均的な転職回数は3〜4回という統計学的データがあります。
40・50代では、4〜5回というデータになっています。
ここから考えると、嫌な先輩看護師がすでに転職を4、5回経験している場合は、もう今の職場を辞めない可能性があります。
逆に転職回数が2回以内であれば、今後転職(辞めてくれる)可能性は多いにあります。
あくまでも、上記のデータからの考察となりますが、、
今すぐ辞めてほしいと思っている嫌な先輩看護師が、①勤続年数が6年以下で、②転職回数は4回以上という場合は、近いうちに職場を辞めてくれる可能性は低いと言えます。
人は変えられないけど、環境は変えられる!
どうしても合わない人がいるなら職場環境を変えるのはてっとり早い方法です。
実際に、転職理由の多くに、看護師同士の人間関係問題は常に上位に上がっています。
もし、今の職場で個人的な人間関係で辛い思いをしているなら、嫌な人がやめるのまつという辛い期間を経験するより、さっさと職場環境を変えるというのが、多くんの看護師が選ぶ選択肢となっているようです。
もし、辞めてほしい嫌いな先輩看護師がいる方は、勤続年数とこれまでの転職回数を聞いてみて下さい。
今すぐ辞めてくれる可能性が低い場合は、、、
人は変えられないけど、環境は変えられる!